近年のLCCの台頭により、海外への渡航は以前と比べて格段にしやすくなった。アジアの各国であれば週末の土日だけを利用して行く事も十分に可能で、下手をすると国内旅行するより安く抑えられる場合もある。SNSやアプリの普及により世界の人々の距離もグッと近くなった。今こそ、日本だけでなく世界にも遊びのフィールドを広げるチャンスではないだろうか。この記事では海外へ行かれる方や日本人にと遊ぶのに飽きてしまった方々へ海外での女性との出会い方について紹介する。
旅行先で出会う方法は3つ
手段 | お勧め度 | 特徴 |
クラブ | 〇 | 日本でもお馴染みの王道ではあるが、特に海外だと日本より男女問わずクラブに対しての抵抗が少ない人が多い。特に欧米人は感覚的に日本人が居酒屋に行くようなノリで遊びに行く。特にカラオケやボーリングなど娯楽があまりない場所に関しては遊びに行く場所といえばクラブのほぼ一択になるので、必然的に若者は集中する。 |
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現地のBAR | △ | 場所にもよるが海外に行けば向こうからすると日本人は外国人になるので、物珍しさに話しかけられることが多い。また店内が混雑してくると相席なども海外は普通にあるので、そういうタイミングで会話のきっかけが生まれる。 |
アプリ | ◎ | 訪れる国や地域によってはアプリがかなり使える。旅行前から事前に仕込んでおけば、現地に行く前から会う約束を取り付けられる。ただし中には売春婦や課金系のプライベートチャットの営業で使ってる女性もいるので、しっかりと安全かどうか見極められることが大切だ |
1番のオススメは?
Barやクラブはその時に行ってみないと女性がいるかどうかわからない上に、入場料やドリンク代などのコストがかかる。特にこれらの店は、物価が安い国々においても値段はかなり強気設定になっている場合が多い。そういう観点からもアプリを使って確実に会える状況を作っておいて、会うという選択が一番賢明だ。
オススメのアプリ
アプリ名 | オススメの地域 | 特徴 |
Tinder | 全世界 | ・一部無料 ・シンプル ・課金すると離れた地域でも検索可 |
フィリピン、ギリシャ等 | ・登録者数が非常に多い ・携帯なら別途アプリダウンロードが必要 | |
全世界 | ・写真がみやすい ・ビッチ御用達アプリ | |
全世界 | ・短文投稿SNS ・日本では裏アカなるものも | |
探探(TanTan) | 中国本土 | ・中国版Tinder |
Wechat(微信) | 中国本土 | ・中国で1番メジャーなメッセージアプリ ・詐欺、業者、反日に注意 |
Tinder
自分の周りにいるTinderユーザーを自動的に表示してくれて、無料でメッセージのやり取りと12時間毎に一定数の女性をライクできるので旅行先でも気軽に使える。さらに課金すると離れた地域でも検索できるようになるため、あらかじめ自分の訪問先の近所にいる女性を探して話をまとめておくことも可能だ。特にこのアプリは東南アジアで驚異的な力を発揮する。先日、インドネシアに行った時に使ってみたところ1日およそ20人近くとマッチした。もちろん中には売春婦もいたがそれでも半分以上は普通の女性だった。私の場合は日本において無課金だと1日5人くらいが平均だったことを考えると、この数字は驚異的と言える。
海外のギリシャやフィリピンといった一部の国々では、友達同士や家族との連絡を、日本でいうLINEのようにFacebookのメッセンジャー機能を使っておこなっている。日本では若い人の間においてはInstagramに負けてしまった感のあるFacebookだが、海外ではまだまだ現役のところもある。そのため知らない人同士でもメッセンジャー経由でメッセージを送りあい一種の出会いのツールとして活用されている側面もあるので、地域によっては有効活用できる場合もある。
SNS界において日本で若い人の間で1番ポピュラーな存在となったInstagram。日本のみならず世界中の主要な国々でも同じである。公開アカウントに限るがハッシュタグ検索機能をうまく活用し、自分と似たような嗜好をもつ女性を見つけ出して、個別でメッセージを送ろう。また海外で知り合った女性と連絡を撮る際に、共通のプラットフォームとなるのでそういう意味でもInstagramは非常に役立つ。
こちらはどちらかというと写真ではなく、文字中心の発進となるため顔が見えにくい。そして、これは主観的な感想になるがTwitterを個人アカウントでメインで多用している人の共通点として少々根暗な感じの人が多い。ただ日本を例に挙げると、最近では裏アカウントとなるものを作っている女性がいるので、可能性を秘めていることも確かだ。
探探(TanTan)
中国限定の話にはなるが、こちらは中国版Tinderだ。中国においては政府の情報統制のためにインターネットが規制されておりGoogleやInstagramなど多くのサイトが閲覧できない。そのため全て中国国内専用にアプリができている。Tinderの中国国内版が探探だ。使い方なども全てTinderと同じで表示された写真の子を気に入れば次々とライクしていくだけだ。無料なので中国訪問の際はぜひ活用したい。
Wechat(微信)
こちらも中国限定。Wechatは中国版のLINEである。現地の人間と連絡を取ったり、支払いをしたりなど中国に行く際は間違いなく必要になってくる。そのアプリ内の機能で「発見」→「近くにいる人」と飛ぶと現在自分の周りにいる人が表示される。そこからメッセージをダイレクトに送り、個人的なやり取りを開始するという構図だ。ただしこちらも気をつけて欲しいのだが、販売業者や金を巻き上げようと企む、詐欺師のような女が多数いること。これは私の経験だが、以前北京でこの機能を使って24歳くらいの女性と知り合った。しばらくやり取りをするうちに実際に会おうという話になり、北京市内の地下鉄の駅で待ち合わせした。彼女と合流し、どこに行こうかと話をすると彼女が自分が知っている店に行きたいというのでついていくと雑居ビルのようなところに連れて行かれた。中に入るとかなり安っぽいが簡易的な喫茶店のような作りになっていて、とりあえずつまみとコーヒーを頼むと日本円にしておよそ4万円近く請求されトラブルを避けるために諦めて泣く泣く払う羽目になったという苦い思い出がある。一方この機能で実際に中国人の女性と付き合った経験もあるので、しっかりと相手を見極めることが大事だ。
バリで現地の女子大生と実際にあってみた
先日バリに訪れた際に、結構な長期滞在で時間を持て余していたためTinderを使って実際に現地の女子大生に会ってみた。名前はメイ。大学4年生。元々はバリの人間ではないが、大学のために出てきて一人暮らしをしているらしい。マッチした中では割と顔がよく、また大学生というのもあり金目当てや詐欺でもなさそうだなと判断し会う事にした。以下はマッチから会うまでのやり取りの記録である。
マイケル「HEY」
メイ「ハロー。おはよう」
マイケル「どこ出身?」
メイ「ジャカルタだけど、勉強のためにバリに住んでるよ、あなたは?」
マイケル「サーフィンのために3週間バリに滞在してるよ」
メイ「どこらへん?クタビーチ?よろしくね」
マイケル「そうだよークタビーチ!こちらこそよろしく。どこらへん住んでるの?」
メイ「デンパサールに住んでて、今は友達と一緒にスミニャックにいるよ。あなたは日本出身?」
マイケル「クタからそんな遠くないねー。そうだよ日本出身です。」
メイ「そうねー。LA FAVELAって場所で友達と夕飯食べてるよー。」
マイケル「昨日そこ行ったわー。めっちゃアツい場所だよね。明日は俺は友達とスカイガーデンいくんだー」
数日後
マイケル「今日何してるの?」
メイ「ハロー。ごめんねーTinder全然開かなかったんだよね、ここだるくてさー。」
マイケル「インスタかなんか持ってる?」
メイ「Whatsappとラインだけー、もうバリから帰ったの?」
マイケル「いや、まだいるよ」
メイ「どれくらい滞在してるの?」
マイケル「22日に帰るよー、ラインかWhatsapp教えてもらってもいい?」
メイ「いいよーWhatsappで追加してー。」
メッセージを開始してから時間もある程度経って、連絡先を教えてもらったのでここからはメッセージ専用アプリのWhatsappに移動した。
マイケル「HEY、Tinderからマイケルだよ!」
メイ「こんにちは、マイケル。Whatsappでもよろしく、ありがとうございます」
マイケル「おっ、日本語喋れるの?」
メイ「はは、ほんの少しだけね、でも日本が大好きだよー」
マイケル「ありがと、俺もバリ大好きだわー、仕事何してるの?」
メイ「バリ好きなんだ?ありがとうねー。えーっと、私はバリの大学生だよ。あなたは?」
マイケル「俺サーフィンにめっちゃハマってるんだよねー。あー、俺は〇〇で〇〇してるよー」
メイ「わー、だからサーフィンしにバリ来たんだね?いいねー」
マイケル「そー。サーフィンで!バリのどこ住んでるんだっけ?」
メイ「〇〇に住んでるよ」
マイケル「俺はクタに滞在してるよ。俺たち近いよね?」
メイ「半分遠いかな…うそうそ冗談。うちから30分くらいかな」
マイケル「OK、じゃあ迎えにいくねー笑」
メイ「マジ?それいいじゃんー!」
マイケル「今週どこか空いてる?」
メイ「うん、土曜日暇だよー」
マイケル「何時くらいが空いてる?」
メイ「多分夜かなー」
マイケル「OK、どこ連れてってくれるー?」
メイ「うーん、わからないなぁ、逆になんかいい案ある?招待してくれる?」
マイケル「暇なとき何するのが好きなの?」
メイ「正直に言うと、何か美味しいもの探しに行くのが好きー」
マイケル「あー。俺もだ。何か夕飯にオススメの場所知らない?」
メイ「じゃ、どんな食べ物が好き?日本食?寿司?インドネシア料理?メキシカン料理?か、ベトナム料理?ここ何でも選べるよー」
マイケル「バリにいるのに日本食や寿司は食べたくないよー」
メイ「それって毎日食べてるから?」
マイケル「毎日ワルン(インドネシア料理の現地食堂)行ってるよ」
メイ「ワルン?何のワルン?インドネシア料理?」
マイケル「そうだよー、もちろん」
メイ「インドネシア料理好きなの?」
マイケル「うん、めっちゃ好きだけど、ぶっちゃけ飽きてきたかな、こっちきてから毎日食べてるから。」
メイ「他のもの食べなよ…、スカイガーデン行きなよ!99000ルピアで食べ放題だよ!行ったことある?」
マイケル「先週の土曜日行ったよー、スカイガーデン好き?」
メイ「食事どうだった?私、あそこのディナー好き!めっちゃ種類あるじゃん!」
マイケル「俺バイキング好きーよく行くの?」
メイ「いや…そういう気分になったら行くかな、よくはいかないよねー」
マイケル「あとー俺が興味あるのは、ジンバランのバーベキューかな」
メイ「オーマイゴッド!私そこの事めっちゃ知ってるんだけど!伝統的な市場に行くんだわ」
マイケル「なかなか良さそうな場所だよね、行ったことある?」
メイ「うん、何回もある。店のオーナーと値段交渉できるよ!300,000ルピアで全種類のシーフードが食べれるよ。だけど、バーベキューはワルンで別に支払いする必要があるよ。高いよー390,000ルピアかな。」
マイケル「シーフードよりむしろ肉が食べたいな」
メイ「それなら焼肉屋サカイがいいよ、めっちゃうまい。肉もジューシだし。148,000ルピアで食べ放題だよ。」
マイケル「マジかよ!天国じゃん」
メイ「絶対行ったほうがいいよ!」
マイケル「デンパサールにあるの?」
メイ「クタだよー。デウィスリ通り。グーグルでみつかる。」
マイケル「サンセットロード沿いね」
メイ「そうそう、正解」
マイケル「そのレストラン、日本で行ったことあるわ」
メイ「マジ?日本にもあるの?」
マイケル「うん」
メイ「おーーー」
マイケル「多分ね」
メイ「たぶんゾマトにもあるよ」
マイケル「にしてもいいね、行きたいの?」
メイ「まぁ多分、いつかチャンスがあれば行きたいかな、アーメン」
マイケル「土曜日行きたい?」
メイ「私、今週末のためのお金をお母さんから送ってくれるの待ってるんだよね、まだ親に仕送りしてもらってるからさ」
マイケル「心配しなくていいよ、俺が奢るから」
メイ「ははは、恥ずかしいよ、初めてだし」
マイケル「何がはじめて?」
メイ「私たち、はじめて会うでしょー?」
マイケル「あーそういうことね、会うの楽しみにしてるよ」
メイ「だからそう言ったのよー。本当?いいねー。」
マイケル「うんマジで」
ここからはしばらく私の個人的なことについて聞かれた。どうやらメイは私に興味を持ってくれているようだ。
メイ「そういえば、今朝の地震気づいた?」
マイケル「うん、地震で目が覚めたわ、でも日本だと普通だよ」
メイ「あー知ってる!でも私たちからすると怖いよー。」
マイケル「津波怖いわー」
メイ「何があっても津波は起こってほしくない」
マイケル「今日授業あるの?」
メイ「今日はないよー友達とジンバランに行く予定ー、あなたは?」
マイケル「エアポートレフトでサーフィンするよ!ジンバランで何するの?」
メイ「もう向かってる?波、気をつけてね、多分ウルワツでゆっくりすると思う!ほんと家退屈なんだよね」
マイケル「今準備してるーありがとね、大学の寮に住んでるの?」
メイ「どういたしまして、いいや、寝室とキッチンと風呂だけの小さい部屋借りて住んでるよー。」
マイケル「小さい部屋好きだよ、居心地いいじゃん」
メイ「そうだよーだから居心地よくて実家みたいなんだよねー」
翌日
マイケル「返信遅くなってごめん、今日友達がサーフィン中に怪我しちゃって病院に連れて行ってんたんだよね」
メイ「え、マジ?友達かわいそうだね…私は今起きたよ。おはよ。」
マイケル「あーでも大したことないよ、ただ膝を切っただけ、おはよ」
メイ「おはようございます、早くよくなるといいね」
マイケル「おはよー今ちょうどサーフィンから帰ってきたところ。何してるの?」
メイ「あーいいね!ご飯食べて、ベッドでゴロゴロしてるところ、家つまんないー映画見に行きたいなー。」
マイケル「あー俺もベッドでゴロゴロしてるよー、一緒に俺とゴロゴロしない??笑」
メイ「笑。ふざけてる。笑 だめー彼氏じゃないでしょー」
マイケル「ただゴロゴロするだけだからー笑」
メイ「ダメーーーー」
マイケル「ほんと誠実な人だ」
メイ「そーだよ」
マイケル「なんか変な事言っちゃってごめんね」
メイ「大丈夫だよー気にしてないから!何してるの?」
マイケル「ビーチサイドのワルンにいく途中だよ」
メイ「どこのビーチ?」
マイケル「ジャーマンビーチ。知ってるかな?」
翌日
マイケル「おはよー昨日はマッサージ行ってきたわ」
メイ「おはー」
メイ「めっちゃ高いじゃん、サヌールのマッシモ行った方がいいよ!ピザとパスタも美味しいよー」
マイケル「クタ(観光地)料金だね、サヌールちょっと遠い」
メイ「そうだね、いつかバリ巡りしなよー。サヌールまではクタからバイクで30分だよ」
マイケル「あー知ってるよ。俺のこと連れて行ってくれる?」
メイ「うん、もちろん機会があれば連れてくよー」
マイケル「うん、そうだね!それで本当に次の土曜日俺と会ってくれる?」
メイ「うん、多分ね!でも恥ずかしい…」
マイケル「いやいや絶対ね!俺も恥ずかしいからそこは心配しなくていいよ」
メイ「ははは、ウケるー」
マイケル「問題ないよ!俺会うのめっちゃ楽しみにしてるし!」
メイ「はははーマジで?」
マイケル「マジで!間違いない」
メイ「私今まで日本人の男の人に会ったことないよー」
マイケル「俺もインドネシア人の女の子に会ったことないよー今回が初めて!」
メイ「なんで初めて?インドネシアの女の子に会ったことないの?」
マイケル「本当にないよ!文字通り初めて!」
メイ「それでどこ行きたい?焼肉屋サカイ?」
マイケル「メイの好きなところでいいよ、どこ行きたい?」
メイ「任せるよー私わからないから!」
マイケル「OK!それなら焼肉屋サカイはどう??」
メイ「いいよー行ってみよー」
マイケル「行ったことあるのー?」
メイ「何回もあるよ」
マイケル「なら焼き肉の焼き方教えてね」
メイ「笑。焼き肉の焼き方知らないのか!」
マイケル「メイに任せるよー。今日は授業?」
メイ「あるよーなんで?」
マイケル「聞いただけー、そろそろ夏休みだよね?」
メイ「そうそう、でも卒論仕上げないといけないの」
マイケル「ってことは4年生?」
メイ「そうそう」
マイケル「今学期でキャンパスライフも終わりだ!」
メイ「そうだよ、今年うまくいけば論文終わらせられるー、これ新しい髪型」
マイケル「おーいいじゃん」
メイ「わーこれ新しいサーフボード買ったの?今度私もやってみないとねー」
マイケル「うん、バリ来るときはいつも新しい板買うよ」
メイ「いいじゃん」
マイケル「同じ商品でも日本より安いからね」
メイ「そうなんだ?日本ってなんでも高いのは知ってるー」
マイケル「そうだねーバリの2倍くらいかな」
メイ「そうだね!」
マイケル「おはようーメイ」
メイ「おはよー今日も素敵な1日を!」
マイケル「サーフィン向かってるわ」
メイ「私はジンバランいるよードリームランドビーチで泳ごうかと思って向かってる、5時に笑」
数時間後
マイケル「サーファーいた?」
メイ「あー実は行くのやめた。天気悪かったからヌサドゥアに戻ってきたよ」
マイケル「ヌサドゥアで何してるの?」
メイ「友達のところ行ってるよー自分の部屋いてもつまらないからさ」
マイケル「なら俺の部屋来る?笑」
メイ「だーめ」
マイケル「泣。」
ここで想定外の事件が起きた。
メイ「明日日本料理のレストラン行くんだー」
マイケル「ランチ?」
メイ「違うよ、友達とディナーに」
マイケル「待って、明日土曜日だよ。会ってくれないの?」
メイ「忘れてたわ。笑 レストランタケで会おうよ。いい?」
マイケル「それって、俺に誰か友達連れてこいってこと?」
メイ「気にしないなら。大丈夫だよ、私も友達連れてくるし」
マイケル「いや2人だけで会うのはできない?」
メイ「なんで2人がいいのー」
マイケル「友達連れてくるなんて言ってなかったじゃん。だから2人で会うのかと思ってた。」
メイ「ごめん、友達も来ることになっちゃったからさ。日本食食べたいんだ」
マイケル「わかった」
メイ「気にしない?タケ一緒に行こ?」
マイケル「仕方ないよ。約束したんだからさ」
メイ「うんだから、行こ。いい?」
マイケル「したら友達連れて行くわ」
メイ「日本人?」
マイケル「いや韓国人」
メイ「そうなんだ、名前は?」
マイケル「○○」
メイ「ジェヒョンかと思った」
マイケル「なんで?」
メイ「きいてみただけ」
マイケル「わかった」
メイ「その人サーフィン仲間?」
マイケル「そうだよ、膝怪我した人」
メイ「オーマイゴッド!彼もクタいるの?それとも同じ部屋?」
マイケル「大したことないから!そうだよ同じ部屋」
メイ「よくなることを祈るよー」
マイケル「それで明日何時?」
メイ「8時かな?いい?」
マイケル「いいよ、焼肉屋サカイ?」
実はこの時takeをお店の名前ではなく英語のtakeという単語と勘違いしていたので、会話が少々噛み合っていない。
メイ「違うよー明日はタケ!」
マイケル「それならどこいけばいいの?」
メイ「レストランタケでいい?」
マイケル「知ってるよ、それでどこ?」
メイ「現地で直接会おうか」
マイケル「レストランの正確な住所教えてくれる?」
メイ「うん、待ってね。ここ」
マイケル「ありがとう」
メイ「どういたしまして」
当日、待ち合わせ時間に指定された店に行くとメイは友達を連れてすでに入り口で待っていた。顔の感じは写真通りで、想像よりスタイルがよかった。軽くお互い挨拶を交わした後店内に入り早速お酒を注文し乾杯しようとしたら、なんと宗教上の理由によりお酒が飲めないと断られてしまった。初めての体験だったのでこういう事もあるのかと思いつつ、食事を楽しむ事にした。それからお互いの詳しい身の上話や、過去の恋愛遍歴など色々語り2時間くらいたったところで店を出ようという話になった。そこで友達は明日朝早いから帰るという事になり、それならばと私の連れも空気を読んでくれて先にホテルに戻ってくれた。2人になりどこに行こうかというと、彼女はクラブに行きたいというので近くのクラブに行く事にした。彼女は音楽が好きなようで、中に入るとかなりノリノリで踊り出した。この頃には2人の距離感もかなり近かったので2人でかなり密着して踊った。そして試しにキスをしてみたところ、すんなりと受け入れてくれたのでそのままこの後家に行ってもいいか?と尋ねるとOK。そのまま店を出て、彼女のバイクの後ろに乗せてもらい30分くらい離れたところにある家に着いた。こちらから仕掛けると多少は最初恥じらいがあったものの、キスをするとやはりスイッチが入ったようでそのままその浅黒い肌を隅々まで堪能することができた。
総評
訪れる地域によってそこでは一体出会いのツールとして何が流行っているのかをしっかりと検索して準備をすれば、短期間であっても日本にいる間に連絡をとりはじめて実際に会うことは可能だ。現地で会うにせよアプリにせよ英語力はある程度必要。といっても中学レベルの文法と少しの単語力さえあればコミュニケーションを取るのはさほど難しくない。どうしても困ったら翻訳アプリを利用すれば問題ないだろう。外で飲むのが好きな人であればもちろんある程度のトークスキルは欠かせない。また日本人観光客が多い場所なら、タクシーの相乗りやガイドブックやスマホ片手に困っている子達をターゲットにすることもできる。インターネットで事前に情報を調べ、提案してあげる作戦もベタだが有効だ。広い視野を持って準備をしっかりしていけば成功率は確実にあがるので是非チャレンジしていただきたい。
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